【 第8章 教育課程(教養教育課程)】
8.1. 基礎教育科目群とは

大学での学修活動に必要とされる基本的な知識や能力を身につけるための科目群です。多くの科目が必修として配置されており、大別すると次のようになります。なお、学部・学科により、必修科目および履修指定科目や区分、科目名称は異なります。

(1)アカデミックライティング/日本語表現 /ライティング基礎、教養ゼミ/日本語表現

「アカデミックライティング」/「日本語表現 」/「ライティング基礎」では、大学での学修活動に必要なアカデミック・スキルとしての読解力や文書作成能力などの日本語運用能力の獲得をめざします。原稿用紙の使い方など大学生活で役立つ実用的な「書く」能力を身につけることからはじめ、高度な文章を読む力を養成しながら、添削指導により、論理的な論説文を書くための文章構成や推敲の能力を高めます。
「教養ゼミ」/「日本語表現 」では、教養とは何か、大学で教養を学ぶ意義はどこにあるのか、を考えます。まずは、「話す」ことを中心にコミュニケーションの基礎を学び、幅広い分野から選定したテキストを使用して、ゼミ形式で検討していきます。

(2)英語教育

英語では、基本科目である「英語 A〜B」において、大学での学修において必要とされる英語力の獲得を目指すと同時に、企業就職に際して重視されることも多いTOEICのスコアアップを目指すクラスも開かれています。到達度別でクラス編成を行うので、無理なく英語力を向上させることができます。
また、本学では、系統的で継続性のある効果的な学修を実現することを目的として、履修条件(履修制限)を設定しています。

フリックしてご確認ください。
対象科目 履修条件
英語 A 英語 Aまたは Aを修得済みであること
英語 B 英語 Bまたは Bを修得済みであること
英語 A 英語 Aまたは Aを修得済みであること
英語 B 英語 Bまたは Bを修得済みであること
(3)情報教育

コンピュータ・リテラシーつまりコンピュータを主体的に使いこなす能力や情報を利用・活用する能力は、在学中はもちろん社会に出てからも不可欠です。全学必修の「情報処理演習 Ⅰ・Ⅱ /情報科学 Ⅰ・Ⅱ/ITリテラシー」では、コンピュータの基本操作に始まり、一般に広く用いられているワードやエクセル、さらにはパワーポイントなどのアプリケーションの操作方法を学びます。また基本ソフトの操作方法の修得と共に、インターネット利用時のルールやマナー、情報の活用についても学びます。
本学では、今後、社会から求められる数理・AI・データサイエンスの知識・能力を段階的に養成するプログラムとして、「たちばなAI・データサイエンスプログラム」を実施しています。当プログラムの修了要件を満たすと修了認定証を発行します。認定証の発行については、「【第1章学籍】5.証明書」を確認してください。

(4)キャリアコミュニケーション科目

大学卒業後、多くの人が社会人として社会に出ます。アカデミックライティング/日本語表現 /ライティング基礎、教養ゼミ/日本語表現 と平行し、「社会人として通用すること」に主眼を置きながら、正しい話し方や、書き方、また就職活動でも活かせるコミュニケーションマナーやプレゼンテーション技能なども学びます。

ポータルサイト配信の確認を習慣に

学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。

【ポータルサイトの利用方法】
『 在学生の方へ 』のページからポータル(ユニパ)をご確認ください。